参考ツール紹介
■休職中に活用できる社会保障制度を理解しよう
休職者に向けた冊子「休職中に活用できる社会保障制度を理解しよう」が、国立精神・神経医療研究センター認知行動療法センターと東京都社会保険労務士会武蔵野統括支部、秋山剛先生により、「平成30年 精神・神経疾患研究開発費 認知行動療法を国民の生活につなげる研究」をもとに2019年2月に作成されました。
各種社会保障制度について分かりやすく解説されておりますので、いろいろな場面でご活用ください。
■自閉スペクトラムの特性がある参加者へのリワーク支援の手引き
秋山剛世話人が厚生労働科学研究で作成し有用性が確認された「自閉スペクトラムの特性がある参加者へのリワーク支援の手引き」です。
自閉スペクトラムの特性がある参加者に対するリワークプログラムにおける支援のポイントについて書かれています。
■うつと仕事のQ&A
本ブックレットは「診断されたらはじめに見る がんと仕事のQ&A〜がんサバイバーの就労体験に学ぶ」(厚生労働科学研究費補助金がん臨床研究事業「働くがん患者と家族に向けた包括的就業支援システムの構築に関する研究」)を参考に作成されました。
がんと同じようにうつ病等の精神疾患となった方も増えており、今や働くことと病気に立ち向かうことを同時に達成していくことが求められております。そのよう
なことで、がんと精神疾患には共通する要素がたくさんあり、実際にうつ病で休職された経験のある方々が中心となり、うつ病などの精神疾患により仕事や生活について悩んでいる方々に向けて作成されました。
また本ブックレットは、当研究会が厚生労働省の「平成26年度医療機関と連携した精神障害者の就労支援モデル事業」を受託し、その事業の一つとして作成したもので す。
双極性障害(躁うつ病)の患者さんとそのご家族に、双極性障害(躁うつ病)を正しく理解していただくための解説書「双極性障害(躁うつ病)とつきあうために」と睡眠・覚醒リズム表をダウンロードすることができます。
■職場復帰準備性評価シート集計版
各シートを入力すると自動集計できるファイルとなっています。
このツールは信頼性と妥当性が検証されています。復職準備性評価シートの評価者間信頼性、内的整合性、予測妥当性の検討.精神科治療学 27(5);655-667,2012
リワークマニュアル「治療スタッフ用」「産業保健スタッフ用」 ご希望の方は、NTT東日本関東病院 秋山剛先生<akiyama@east.ntt.co.jp>まで連絡してください
- 【リワークマニュアル 治療スタッフ用】
■基本性格判定プログラム
TEMPS(Temperament Evaluation of Memphis, Pisa, Paris and San Diego 気質評価質問紙)の5気質、MPT(Munich Personality Test ミュンヘン性格検査)の2気質が測れる質問紙を自己判定できるように、プログラム化したファイルです。