五十嵐良雄理事長のご講演活動のご紹介

 一般財団法人地方公務員安全衛生推進協会では、「職域担当看護職研究会」を関東・関西に分けてそれぞれ年2回開催されていらっしゃいます。本年9月に東京で開催された研究会にて、当協会の五十嵐良雄理事長が登壇され「復職支援とリワークプログラム」というご演題で講演をされましたが、その要旨が本年12月に発刊される広報誌の第34巻3号に掲載されましたので、共有させていただきます。

 当日は多くの方が参加され、感想も寄せられています。そのうちのいくつかをご紹介させていただきます。

  • 医師としてのお立場からアドバイスをいただけたので、今後の参考になると思いました。
  • リワークプログラムについて、自身の職場でも医療リワークにつなげるために、案内のチラシを作成していたところだったので、タイミングよく学べてありがたかったです(間違えて福祉リワークにいく人が多いので)。
  • 医療リワークではどんなことをしているか具体的で分かりやすかった。リワークの種類やどんなリワークを紹介すればよいか知ることができた。
  • 医療リワークの有効性が高いことが分かりました。もっと積極的に導入していきたいと思いました。
  • 休職中の方にリワークをすすめる時に具体的な利用メリットを伝えられるようになったと思います。(先日、支援している職員のリワーク見学に初めて同行しました。様々なプログラムがあることを知り、職員も利用に向けて意欲がわいてきているようです。先生のお話で学ぶことをその職員にお話ししていこうと思います。)
  • 医療機関で行っているリワークでもデイケアで終わっている所もあります。今後、医療リワークの際、日本うつ病リワーク協会に所属しているか確認してみたいと思います。
  • まさに、発達障害者に特化したリワークプログラムがあればいいのにと午前中の情報交換で話していました。多摩地区でも五十嵐先生の取組が広がれば良いと思います。
  • 普段感じていたもやもや(双極性障害を疑ったり、治療法に疑問をもったり)が先生のお話を聞けてすっきりしました。産業保健師としてできることをこれからも考えていきたいと思いました。