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※当事務局には医師は常駐しておりませんので、ご病状や治療、お薬に関するご質問・ご相談には 対応することができません。また、医師や病院の紹介は行っておりませんので、ご了承ください。
協会の会員としては2013年から個人会員として、2015年から施設会員であり、古くからのメンバーであり、長年リワークプログラムを続けてこられた成果として現在のプログラムはしっかりと出来上がっていた印象である。2025年2月28日に施設を訪問し、リハビリテーション部長で作業療法士の篠崎亜由美さんにお話をうかがった。
精神科外来作業療法(定員10名)の中でうつ状態で休職中の人を対象に医療リワークが行われており、プログラムは8つの目的(生活リズムを整える、基礎体力や活動性の向上、集中力や作業能力の向上と確認、休職に至った要因と自己への内省、対人交流の促進とスキルの向上、再発防止のための疾病理解、対処方法の獲得)に沿って週5日のプログラムが行われている。
プログラムとしてはデスクワーク、認知行動療法、グループワーク、軽スポーツ、SST、IMRがリワーク固定のプログラムで、他に外来OTプログラムとして行われているSCIT、NEARなどの認知機能トレーニング、マインドフルネスOTがあり、必要に応じて参加することになっているのでリワークプログラムを補完する形で実施されている。
アウトカムとしては、10年間の利用者115人のうち86人がプログラムを終了し、復職後の6か月継続が81%であった。傾向として若い人が増えており、職種では公務員が47%、医療福祉16%、教育8%、F32が61%、F31が9%、発達障害の傾向がある利用者では再発が多いという。
特徴として、細かい評価を毎月行い、全修了者と職場を対象に6か月間にわたり電話や面談で個別フォローアップを行っていることである。
加えて西川病院で特筆すべきは地域(浜田市)で生活する障害者を対象に入所と通所の地域包括ケアサービスを行い様々な働く場所を作っていることであり、そのような施設群のなかで、医療リワークがしっかりと根を下ろしているのを拝見すると頭の下がる思いであった。
【月・火・水・木・金】 9:30~11:30 13:00~15:00
【石見交通バス】 合同庁舎前バス停から徒歩10分
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